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バイクの月極駐車場タイプ別のメリット・デメリット

  • 「バイクを買いたいけど、自宅にバイクの駐車場がない」
  • 「バイクの駐車場探しがうまくいかない」
  • 「引っ越したアパートやマンションにバイクの駐車場がない」
  • 「バイクは二輪だから駐輪場に停めてもいいの?」

など、バイクの駐車場所に悩んでいませんか?

バイクは排気量によって駐車する場所が違います。

道路交通法では

  • 50cc以下の原付バイクであれば「駐輪場」に停める
  • 50ccを超える場合は「駐車場」に停める

ように定められています。

バイクの月極駐車場を借りる場合、選択肢としては

バイクの月極駐車場のタイプ
  • 駐輪場
  • 屋外型
  • 屋内型
  • コンテナ型

と、このように様々なタイプがあり、それぞれに、メリット・デメリットがあります。

  • 自宅からの距離
  • 駐車場の値段
  • セキュリティ

など、何を重視するかによって、駐車場選びも変わってきます。

この記事でわかること
  1. バイクの月極駐車場、タイプ別のメリット・デメリット
  2. バイクの月極駐車場の料金
  3. バイクの月極駐車場、理想は?
  4. バイクの月極駐車場が見つからない場合の裏技

バイクの月極駐車場【駐輪場タイプ】

駅前などに、よく設置されている公営の駐輪場です。

駐輪場は、自転車がメインですが、中には、バイクも停められるところもあります。

停められるのは、50cc以下の原付バイクのみです。

駐輪場タイプのメリット

駐輪場タイプのメリットは、

  • 公営なので、月額料金が安いこと

月額料金は、3,000円程度です。

駐輪場タイプのデメリット

駐車場タイプのデメリットは、

  • 区画数が少ないので空きがない可能性が高い
  • 誰でも入れる環境なので、いたずら、盗難のリスクが高い

停められるのは、50cc以下の原付バイクのみなので注意してください。

バイクの月極駐車場【屋外型タイプ】

屋外型は、その名の通り、屋外に設置されたバイク専用の月極駐車場です。

車の月極駐車場や、コインパーキングなどの一角に、設けられていることが多いです。

屋外型駐車場のメリット

屋外型の月極駐車場のメリットは、

  • 月額料金が安いこと

地域、立地、設備、駐車場の状態により差がありますが、月額料金は、3,000~5,000円程度です。

屋外型駐車場のデメリット

屋外型の月極駐車場のデメリットは、

  • 盗難、いたずらのリスクが高い
  • 屋根や壁がないので、バイクが汚れやすく、傷みやすい
  • セキュリティは自己責任

屋外型のバイク駐車場は、アスファルト上に、白線で駐車スペースが区切られているだけという所が大半です。

輪止めやロック板があるバイク駐車場もありますが、道路から丸見えで、誰でも簡単に出入りできてしまいます。

盗難やいたずらのリスクが高いため、自分でしっかりと防犯対策をする必要があります。

自分でできる防犯対策
  • 防犯性の高い補助錠を併用する
  • 盗難防止装置を取り付ける
  • バイクカバーを付ける
  • 二輪車防犯登録をする

これらの防犯対策をしても、防犯カメラが設置されていても、盗難被害を完全に防ぐことは難しいですが、通りすがりのいたずらなどには効果が期待できます。

また、屋外型の月極駐車場は、雨風にさらされてしまうことも大きなデメリットです。

  • パーツが錆び故障しやすくなる
  • 紫外線のダメージを受ける
  • バイクの故障のリスクも高くなり修理代がかさむ

といったことが起こる可能性があります。

屋外のバイク駐車場を利用する時には、最低限、雨や風による汚れや傷を防ぐためにも、バイクカバーが必需品です。

  • 雨水を弾く撥水性を備えたバイクカバー
  • 紫外線をカットする高性能なバイクカバー

もあるので、探してみてください。

バイクの月極駐車場【屋内型タイプ】

屋内型のバイク月極駐車場は、マンションの地下などに設置されていることが多いです。

屋内スペースを複数の人が共同で利用するタイプの駐車場です。

屋内型駐車場のメリット

屋内型の月極駐車場のメリットは、

  • 壁や天井があるので、雨風を防げる
  • 入口は鍵付きのドアで施錠されていることが多い(契約者しか入れない)

屋外型と比較すると、セキュリティが高く、いたずら、盗難などのリスクを減らすことができるのがメリットです。

屋内型駐車場のデメリット

屋内型の月極駐車場のデメリットは、

  • 屋外型と比較すると月額料金が高めに設定されている

月額料金は、10,000~25,000円程度です。

バイクの月極駐車場【コンテナ型タイプ】

最近増えているのが、屋外に設置されているコンテナ型のバイク駐車場です。

バイク専用のコンテナ(バイクガレージ)と、屋外型コンテナの2種類あります。

屋外用コンテナとは、荷物用のコンテナ(トランクルーム)のことです。

荷物用のコンテナ(トランクルーム)でも、スペースにさえ収まれば、バイクを駐車しておくことができます。

コンテナ型駐車場のメリット

コンテナ型の月極駐車場のメリットは、

  • シャッターや扉に鍵が付いている
  • 監視カメラが設置されているところもある
  • いたずらや盗難のリスクが低い
  • 風雨にさらされる心配がない
  • 24時間いつでも出し入れ可能

コンテナ型の駐車場は、鍵もシャッターも付いているので、駐輪場や屋外型と比較しても、セキュリティが高いのが特長です。

コンテナ型駐車場のデメリット

コンテナ型の月極駐車場のデメリットは、

  • 利用料金が高め
  • 狭い密室空間なので内部環境は悪い
    • 夏場は温度・湿度が上昇しやすく、バイクにトラブルが起きる可能性がある
    • 冬場は、結露がひどく、バイクが錆びやすい

立地、広さ、設備によって料金に差が出ますが、一般的に月額料金は1~3万円程度かかります。

雨風はしのげるものの、コンテナ内の環境が悪いので、注意が必要です。

バイクの月極駐車場 理想はどのタイプ?

ここまで、4タイプのバイク駐車場を紹介してきました。

  1. 駐輪場タイプ
  2. 屋外型タイプ
  3. 屋内型タイプ
  4. コンテナ型タイプ

最もベストなバイク駐車場は、屋内型のバイク駐車場です。

特に

  • セキュリティー重視
  • バイクへのいたずら、盗難を防ぎたい
  • バイクの劣化を防ぎ、大切に長く乗りたい
  • 週末ライダー
  • 数ヶ月バイクに乗らない時期がある

という人には、屋内型のバイク駐車場がおすすめです。

バイクの月極駐車場が自宅近くに見つからない場合

「自宅に近いバイク駐車場がいい」
「どうしても屋内のバイクの駐車場がいいが、なかなか見つからない」

という場合は、

  • 車用の月極駐車場
  • ほかのマンションの屋内バイク駐車場

も探してみましょう。

車用の月極駐車場

車用の月極駐車場なら、自宅近くにもたくさん見つかると思います。

車1台分のスペースを借りるため、広さ的にも、料金的にも、バイク1台を停めるにはもったいないですが、どうしても自宅近くがいい!という場合は、こういう方法もあります。

料金については、別記事に詳しく解説してありますので、そちらを参考にしてください。

ただ、中にはバイクの駐車を禁じている月極駐車場もあるので、必ず確認するようにしてください。

ほかのマンションの屋内バイク駐車場

近隣の屋内バイク駐車場があるマンションを探すという方法もあります。

マンションの駐車場は、基本的に入居者専用ですが、スペースが余っていれば、交渉次第では貸してもらえることがあります。

月極駐車場どっとこむで探す

月極駐車場どっとこむは、月極駐車場の情報・検索サイトです。

  • セキュリティ重視のバイクガレージ
  • バイクコンテナのタイプ
  • コスト重視の青空バイク駐車場

などを探すことができます。

s-park(都内時間貸駐車場検索サイト)で探す

「s-park」は、都内全域の駐車場情報及び満空情報を提供してくれるサイトで、バイクの駐車場にも対応しています。

スマートフォンからも駐車場位置情報、料金などの情報を入手できます。

特に、外出先の駐車場探しに大変便利です。

バイクの月極駐車場。タイプ別のメリット・デメリット。まとめ

バイクの月極駐車場には

月極駐車場のタイプ
  1. 駐輪場
  2. 屋外型
  3. 屋内型
  4. コンテナ型

の4タイプの駐車方法があります。

駐輪場に停められるバイクは、50cc以下の原付バイクのみです。

  • 安ければいいという人は、屋外型のバイク駐車場
  • セキュリティー重視なら、屋内型のバイク駐車場や、コンテナ型のバイク駐車場

がおすすめです。

ただ、コンテナ型は、金属に囲まれた狭い空間にバイクを収納するスタイルです。

高温・多湿になりやすく、バイクが高温になったり、錆びたりしてしまうので注意が必要です。

それぞれの駐車場タイプのメリット・デメリットを理解した上で検討するようにしてください。